コアンダボックスの種類(標準品)

  • 取り外し可能スクリーンエレメント
  • 取り付け端子付き
  • 全てステンレス溶接加工品
型式容量
 リットル/秒
奥行き(mm)幅(mm)高さ(mm)
CBS0.1(2.8)(203) (305)(279)
CBS0.2(5.7)(203) (610)(279)
CBS0.25(7.1)(381) (305) (572)
CBS0.5 (14.2)(381) (610) (572)
CBS0.75(21.2)(381) (914) (572)
CBS1.0(28.3)(635) (610) (876)
CBS01.5(42.5)(635) (914) (876)
CBS2.0(56.6)(635) (1219) (876)
上記以外のご要望の容量も設計製造可能です

DIY用や、ピコ水力に適した現場設置用で、完成品でお届けします

頑丈ですがシンプルです。
精密なフィルタリング効果と信頼性の高いセルフクリーニングの特性により、メンテナンスは最小限に抑えられますが、ボックスの内部にアクセスできるようにして、定期的な検査を行い、チャンバーに入る可能性のある砂や泥類を掃除できるようにしています。

(DIY ピコ水力発電をお考えの方はこちらの設計参考資料もご活用ください)

内部清掃には、下流側の面のボルトを外して持ち上げるだけです。それぞれの上部と下部にある取り付け金具により、ダムの壁に簡単に固定できます。 ほとんどの木ネジやコンクリート アンカーを受け入れるサイズで、すぐにシステムを設置できます。
水槽とアウトレット パイプは箱型で一体化され、現場での建設時間とコストを削減できます。 ボックスを所定の位置に固定した後、ラバーカップリングに公称サイズのパイプ素材に接続するだけで、きれいな水を確実に供給できます!

自然の流れにそのまま置く方式も多いのですが、下の実例のように、ボックス手前にクッション槽を設け、流れを安定にし、大きな雑物を先に沈めさせる構造では、清掃のための訪問回数を減らせますし、現場での工夫も DIY の楽しみです。

YouTube動画

ELGIN コアンダボックスCBS0.1の説明。実際に泥水を流してスクリーンの性能をテストしています。
ELGIN コアンダボックスCBS0.5の使用例。ボックス手前に沈砂池を作って設置している様子が見れます。  

こちらは、沈砂池の代わりに手作りの木箱を作り、ボックスになるべく清水が入るように工夫されています。